思考環境とアイデアは比例する
ずいぶん前から高城剛さんの考え方に影響を受けているのですが、特に好きな言葉があります。
移動距離とアイデアは比例する
これは文字通り、移動すれば移動するだけアイデアが湧き出るというもの。
海外旅行を例にあげると分かり易いのですが、行ったこともない、見たこともない、食べたこともない、そんな初体験だらけの経験をすると脳は活性化されます。
それらの初体験からは、過去の自分からは全く予想もできなかったアイデアが生み出されるのではないでしょうか?
みなさんも一度はこういった経験があるかと思います。
この言葉から着想を得て最近よく思う事があります。
思考環境とアイデアは比例する
これも文字通り、考える環境を変える事で生まれるアイデアも変わるというもの。
よく作家さんが高級ホテルに篭って原稿を書く行為はまさにこれにあたります。
住み慣れた空間、行き慣れた場所だと、どうしてもやる気のスイッチが入らない事があります。
そんな中、僕がオススメする方法は、”ちょっと良い場所”に環境を変えること。
高級ホテルのラウンジが分かり易いと思うのですが、そこにはオシャレをして優雅にアフタヌーンティーを楽しむ女性や、オーダーメイドスーツに身を包んだ商談中の一流ビジネスマンなど、属性の高い方々で溢れています。
そんな方々のお話に耳を傾けると、話の内容もこれまた洗練された一流の話題ばかり。
この環境から聞こえてくるお話だけで、有料級の情報が入ってくることもよくあります。
こういった環境に身を置くと環境からの同調効果で、自身から湧き出るアイデアも洗練されていきます。
ノマドワーカーやフリーランスがさまざまな場所で仕事をする時代ですが、毎週決まったカフェに行くのではなく、少し背伸びをして”ちょっと良い場所”に訪れてみてはいかがでしょうか?
きっと素敵なアイデアが湧くはずです。